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就職内定率 大学生3年ぶり40%割る 高校生は「売り手市場」 山梨

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就職内定率 大学生3年ぶり40%割る 高校生は「売り手市場」 山梨

 山梨労働局が発表した平成29年3月卒業予定の県内大学生の就職内定率(10月1日時点)は、39・3%と前年同期比で1・1ポイント下落し、3年ぶりに40%の大台を割った。

 就職希望者数は同6%増の3056人で、記録が残る平成12年3月以降で最多となった。これに対し、内定者数は同3・1%増の1201人と2年ぶりに増加した。

 就職希望者が増えたほか、求人増で就職先を選び切れないなどで、女子の内定率が36・4%と同4・5ポイント下落したことも、大学生全体の内定率が下がった要因という。

 県内大学生の就職内定率(10月1日時点)は長く40~50%台で推移したが、リーマン・ショックなどの影響で23年(3月卒)が38%と低迷。25年にプラスに転じ、前年まで4年連続で上昇していた。

 一方、来春卒業予定の高校生の内定率(9月30日時点)は5年連続で上昇し、64・4%となった。前年同期比9・4ポイントの上昇。

 前年同期比で求人数が15・2%増加したのに対し、就職希望者数は6・5%減の「売り手市場」となっている。