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三反園・鹿児島知事、川内原発対応「検討委で検証し判断」

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三反園・鹿児島知事、川内原発対応「検討委で検証し判断」

 鹿児島県の三反園訓(みたぞの・さとし)知事は28日、開会した定例県議会で、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)への対応について「九電から提出される特別点検の結果報告を検討委員会で検証、確認していただき、その結論を踏まえ、どのような対応が必要か総合的に判断する」と述べた。

 県議会には、川内原発の安全性を検証する「原子力問題検討委員会(仮称)」設置を盛り込んだ補正予算案を提出した。

 定期検査中の1号機は、12月8日ごろ起動を予定。予算案の採決は同16日の予定となっている。

 検討委では起動日までに議論できない。さらに、委員の名前を公表していないことに議員が反発しており、検討委の設置が実現するかは不透明だ。

 三反園氏はこの日の議会で、委員会について原子力工学や地震学、放射線防護、防災関係などの有識者で構成すると説明した。その上で「予算を認めていただいたら速やかに設置したい。原発に頼らない社会づくりに向けた歩みを少しずつ、少しずつ進めたい」と述べた。