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「再発防止策を早急に」 相次ぐ中高生自殺に新潟県教委が方針

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「再発防止策を早急に」 相次ぐ中高生自殺に新潟県教委が方針

 県内で自殺とみられる中学生や高校生の死亡が相次ぐ中、県教育委員会は28日、県庁で開いた生徒指導のあり方を検討する作業部会で、再発防止策を早急に取りまとめる方針を示した。部会は、平成24年に起きた県立高田高の男子生徒=当時(17)=の自殺について第三者委員会がまとめた報告書の提言を踏まえ、今年8月に設置された。大学教授や中学と高校の校長、高校のPTA会長らがメンバーを務めている。

 非公開で行われた部会の終了後、県教委高等学校教育課の飯田昭男課長は取材に対し、相次ぐ中高生の死亡について「大変残念。こうしたことが二度と起こらないよう、再発防止に向けた対策を早急に立てたいと部会で話した」と語った。

 また、生徒指導に役立つ教員の研修資料の充実や資料に基づく指導の具体化が「喫緊の課題だ」とした。

 県内では今月2日、新潟市中央区で中学3年の男子生徒がマンションから転落して死亡し、21日には県立高1年の男子生徒が同市西区で列車にはねられて亡くなった。この生徒は「いじめを受けている」と学校に相談していた。さらに25日、聖籠町の排水路で中学3年の男子生徒が首をつって死んでいるのが見つかった。3人とも15歳だった。