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会費着服 刑事告訴見送りへ 船橋の自治会「丸く収めたい」 千葉

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会費着服 刑事告訴見送りへ 船橋の自治会「丸く収めたい」 千葉

 船橋市の宮本自治会連合会の元幹部(80)による連合会費の着服問題で、同連合会は刑事告訴を見送る意向であることが分かった。全額の弁済を確認して実害がないことなどから「仲間だったので丸く収めたい」として、この問題に幕引きを図りたい方針という。

 関係者によると、元幹部は昨年6月まで約6年間にわたって同連合会の会計責任者を務めていたが、平成25年夏ごろから着服を繰り返していた。被害総額は計224万円に上るが、船橋市内の自宅を売却するなどして今年10月までに全額を弁済した。今月10日、同連合会理事会が開かれ、元幹部が着服金を全額返還したことが報告された。これを受けて刑事罰までは求めないことにしたという。

 同連合会幹部は「本人は着服を認め反省している。いろいろあったが、着服金は全額戻った。連合会の仲間だったし、警察に告訴するつもりはない。丸く収めたい」と語った。