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感染症情報システム運用 港区、独自解析 23区で初の試み

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感染症情報システム運用 港区、独自解析 23区で初の試み

 港区は、区内でどのような感染症が流行しているかを分かりやすく伝えるため、「同区感染症情報システム」の運用を開始した。自治体が独自に解析し、地区ごとに地図などで公開するのは、23区で初めての試みだという。

 同システムは、月曜日に小児科6カ所を含む9カ所の医療機関から寄せられた週単位の患者数を元に解析し、2日後の水曜日にホームページ上で公開する。グラフや区内を5地区に分けた地図などで、流行状況を表示する。

 過去10年分の情報や、年齢、男女別の集計表なども閲覧できる。感染症はインフルエンザ、ヘルパンギーナや手足口病などが登録されている。

 医療機関、学校や高齢者施設などに対しては、メールなどで流行警報や注意報などを提供。

 区民に対しては、防犯情報などを伝える「みんなと安全安心メール」内で情報をプッシュ型で配信する。

 同区の武井雅昭区長は、「飲食店や宿泊施設への注意喚起や、高齢者や子供などの症状が重くならないよう、予防を心がけてほしい」と同システムの活用を呼びかけている。