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「新しい東京」へ4カ年計画策定 初会議で知事「積極果敢に」

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「新しい東京」へ4カ年計画策定 初会議で知事「積極果敢に」

 都は25日、小池百合子知事が選挙で掲げた政策の実現に向けた新たな4カ年計画「2020年に向けた実行プラン(仮称)」を策定する初の会議を開いた。平成29~32年度までの都の行動指針となる実行プランでは(1)希望と活力を持てる東京(2)サスティナブル(持続可能)な東京(3)世界の中で輝く東京-を柱として、「新しい東京」を目指す。年内にとりまとめて公表し、29年度当初予算に盛り込む。

 会議の冒頭で小池氏は、「新たな発想で積極果敢に取り組んでほしい」と活発な議論を求めた。2020年東京五輪・パラリンピックが行われる実行プラン最終年を「1つの区切り」としつつも「4年間をどう設計するかが問われている」と実行プラン以降も見据えた検討が必要とした。

 小池氏が公約に掲げた建築物の耐震化や不燃化、道路の無電柱化を進めた上での防災対策について意見交換、経済活性化や交通ネットワークの整備、観光にも触れた。会議での議論を踏まえ各局が今後、具体的な政策を練っていく。

 会議終了後、小池氏は、「予算に盛り込むため、作業を迅速に行うよう指示した」と述べ、「政策が都民に届いてこそ花が開く。メッセージが一人一人に届くようにしたい」と指摘。会議は非公開としつつも積極的に情報発信する意向を示した。議事録を都のホームページに随時掲載する。

 小池氏は同日、耐震化や無電柱化などを担当する都市整備局に足を運び、「アジアの中で、世界の中で輝く東京作りを皆さんと進めていきたい」と職員に呼びかけた。20日にも8局を訪問しており、この日で都庁全24局の訪問を終えた。