産経ニュース

戊辰戦争150年広く発信 会津若松市が記念事業実行委 福島

地方 地方

記事詳細

更新


戊辰戦争150年広く発信 会津若松市が記念事業実行委 福島

 平成30年の戊辰戦争150周年に向け、会津若松市は市内の商工、観光など約140団体でつくる「戊辰150周年記念事業実行委員会」を設立した。今後、記念事業や企画展、映像製作などに取り組み、戊辰戦争の歴史的意義を再認識するとともに、文化振興や観光誘客につなげる。

 会津若松市内で開かれた実行委の設立総会には、参加団体の代表者らが出席。会長に室井照平市長を選出した。室井市長は「会津松平家の『義に死すとも不義に生きず』の思いをかみしめ、会津の思いを広く発信する。全市的な取り組みとしてさまざまな事業を検討したい」とあいさつした。

 また、来賓としてあいさつした民進党の小熊慎司衆院議員(福島4区)は賊軍とされる戦没者の合祀(ごうし)問題に触れ、「歴史を一方的な解釈でみてはいけない。戊辰戦争はまだ総括されていない。合祀の前に、しっかりと総括しなければいけない」などと強調した。

 実行委は記念講演会の開催のほか、鶴ケ城、県立博物館での企画展や映像製作、ロゴマークの公募などを進める。また、戊辰戦争の歴史的意義を再認識するため先人の顕彰も計画している。