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教科書会社、校長ら4人に歳暮 群馬県教委 採択には「影響なし」

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教科書会社、校長ら4人に歳暮 群馬県教委 採択には「影響なし」

 教科書会社2社が全国の教諭らに歳暮や現金を贈っていた問題で、県教育委員会は18日、平成24~27年に県内の中学校校長2人を含む市町村教委職員など4人が音楽の教科書を発行する教育芸術社から歳暮を受け取っていたと発表した。

 県教委義務教育課によると、中学校校長2人は2500円程度のジャムを計4回、市町村教委事務局職員は計3回、市町村立中学校嘱託職員は5600円程度のりんごを歳暮として提供を受けたという。

 4人は教科書採択にあたり便宜を図るなどしておらず、同課は関係者への聞き取りなどから採択への影響はなかったと判断。今後の対応について同課は「市町村教委と連携しながら教科書採択の公平性、透明性の確保に取り組んでいく」としている。

 教諭らへの歳暮贈答は教科書会社による謝礼問題をめぐる公正取引委員会の調査で発覚。文部科学省が全国の教委に対し今年9月末までに調査結果を報告するよう求めていた。