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【平沢大河の2016がんばれ!ルーキー】プロ1年目シーズン終了

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【平沢大河の2016がんばれ!ルーキー】
プロ1年目シーズン終了

 ■悔い残すも…来年へ成長

 プロ1年目のシーズンが終わりました。23試合に出場して7安打で、打率1割4分9厘。一軍を経験できたことは、とても良かったですが内容には満足できません。数字は今の実力がそういうものだと思うので、それを真摯(しんし)に受け止めて自分が頑張って成長するしかないと思っています。

 ただ、悔いが残るのは8月31日に体調不良で一軍を抹消されたことです。結果としては自分の体調管理の甘さからチャンスを逃す形になってしまいました。1年を通して、体調に気を使い、ベストパフォーマンスができる状態をキープしないといけないプロの難しさを痛感させられました。

 今は宮崎県で行われているフェニックスリーグに参加をしています。ここでは12球団と独立リーグ、さらに韓国プロ野球のチームも参加して毎日、試合が行われています。私も実戦をする中でいろいろと今年の反省を踏まえながらプレーをしています。試合後にはホテルに戻って約1時間、素振りをすることを日課としています。

 一軍で一番印象に残っている投手は、オリックスの金子千尋さん。速球、変化球すべての精度が高く、ボールを自由自在に操っている感じがしました。それに対応するには自分自身もバットコントロール、ミート力を磨く必要があると思います。ですから、とにかくバットを振っていくしかないと考えています。

 ちなみにですが、宮崎には楽天も滞在していて同じ年のオコエ瑠偉選手もいます。先日、テレビ番組の取材で一緒に夕食を食べる機会があったのですが、彼の口から「1年目は辛かったし、プロの難しさを感じた」という言葉が出たことが印象的でした。

 表向きはポジティブな選手で、私と違って一軍で本塁打も放っています。そんな選手も同じように1年目は、苦しんでいたのかと思いました。同じ年の野手ということもあり、今後もなにかと比較されると思います。彼に負けないように切磋琢磨(せっさたくま)していけたらいいなあと思っています。

 最後になりましたが1年目の今シーズン、沢山のご声援ありがとうございました。本当に励みになりました。まだまだ皆様の期待には応えられていませんが、来年は成長した姿を見せたいと思っています。これからも応援宜しくお願いします。(千葉ロッテマリーンズ 平沢大河)=おわり