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福井城山里口御門、復元へ寄付募る 桜のぐい呑み、お礼に進呈

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福井城山里口御門、復元へ寄付募る 桜のぐい呑み、お礼に進呈

 福井城山里口御門の平成29年度復元を目指している県は、11月1日から復元整備のために寄付した人に福井城址のサクラの木を使った記念品「桜のぐい呑(の)み」(2個入り)を進呈する新たな募金を開始する。寄付額は1口1万円で先着100口。「ふるさと納税」の対象になる。復元御門は11月にはおおまかな外観が出来上がる予定で、県は「寄付をしていただき、山里口御門を県民が誇れる施設にしたい」としている。

 募金は御門復元整備の機運盛り上げの一環で、整備工事に伴い福井城址石垣に昭和初期以降に植えられたソメイヨシノ1本を伐採。越前漆器の若手木地職人の酒井義夫さんに「ぐい呑み」(口径6センチ、高さ4・5センチ)の製作を依頼し、100セットができた。ぐい呑みの裏底にはレーザー加工で「福井城山里口御門復元記念」と印字されている。木の残りで御門に展示予定のベンチ1台も製作した。

 県は26年10月に復元整備に活用するため、瓦と壁板の裏面に記名できる募金と復元を支援するワンコイン募金を開始。瓦と壁板は1口5千円で目標は各750口。今月17日までに瓦573口、壁板447口で計約530万4500円の寄付があったが、御門の復元工事で11月から瓦と壁板が使われるため、今月20日に募集を締め切る。1口500円のワンコイン募金は、福井城古写真などを使ったマグネットの記念品8種類(1口1種類)を寄付者に進呈。同17日までに2687口約139万円の寄付があり、引き続き募金を呼びかけている。いずれもふるさと納税の対象となる。

 問い合わせは県交通まちづくり課(電)0776・20・0724。