産経ニュース

アサギマダラ優雅に飛来 津・レッドヒル「美しい姿見て」

地方 地方

記事詳細

更新


アサギマダラ優雅に飛来 津・レッドヒル「美しい姿見て」

 先月誕生した津市高野尾町の里山施設「レッドヒル ヒーサーの森」に、南北海道から台湾まで渡りをするとされるチョウ「アサギマダラ」が飛来したことが19日、分かった。優雅な姿と神秘的な生態が人気を呼び、飛来地の各地で観賞会など催しが盛んに行われているだけに、施設関係者は飛来地の名所にと期待を寄せている。

 アサギマダラは体長約5センチで、羽を広げると約10センチ、春は北上、秋は南下し、北海道南部から台湾まで移動するとされる。

 施設によると、今月11日に花のエリアのフジバカマが群生する小道近くでアサギマダラが飛んでいるのをスタッフが見つけた。翌日以降も多いときで5、6匹の飛来を確認。施設によると、同所周辺ではアサギマダラが好むフジバカマなどが群生し、昨年までもアサギマダラの飛来は確認されていたが、今年9月30日の開業後の確認は今月11日が初めてという。

 多くのファンを持つアサギマダラだけに、関係者らは効果に期待。施設広報では「子供たちに美しい姿を見てほしい」と話す。

 県内のアサギマダラの飛来地としては、津市美杉町太郎生地区でフジバカマを植えたところ、徐々に飛来するようになり、昨年は300匹以上を確認。今年も今月、観賞イベントを開催している。