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最難関の但馬検定1級に初の満点合格 豊岡の仲間さん

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最難関の但馬検定1級に初の満点合格 豊岡の仲間さん

但馬検定1級試験で満点をとった仲間俊夫さん=豊岡市日高町 但馬検定1級試験で満点をとった仲間俊夫さん=豊岡市日高町

 11回目を迎えた今年の「但馬検定」の1級試験で、歴代初の満点合格者が出た。豊岡市日高町の元NTT職員、仲間俊夫さん(68)。一緒に“受験勉強”をしてきた妻も1級に合格し、夫婦そろっての「但馬通」となった。「満点は偶然。運が良かっただけです」と話している。

 1級は同検定最難関とされ、9月11日に行われた試験で、仲間さんは見事80点満点(平均69・5点)をとった。主催する但馬ふるさとづくり協会(豊岡市)によると、過去の最高点は第9回の79点。全1級受験者計約300人(合格者計82人)の中で唯一の満点獲得者となった。

 仲間さんは同検定に初めて挑んだ平成25年に3級、26年に2級に合格。昨年、1級に合格したが、70点だったという。さらに「1点足りなかった妻が1級再挑戦を決めた」ため、今年の検定試験に改めて臨んだ。

 2人は最初の受験時から、但馬の地図に名所旧跡の場所などを書き込んだり、過去の問題を出し合ったりして学習。同協会発行の但馬事典「ザ・たじま」や情報誌「T2」、新聞の但馬ニュースを読み込み、但馬ふるさとづくり大学の講座にも参加してきた。

 今回の試験では、80問のうち、4択の1問に悩んだ程度で、10問の記述式も含めて他の問題はスラスラと答えられたと仲間さん。妻も合格し、「私より、家事の合間に覚えた妻の方がえらい。2人で楽しんで勉強しています」と史上初の栄誉にも照れていた。

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 同協会は第11回但馬検定の結果を発表し、1級は受験者35人中18人、2級(80点満点)は41人中27人、3級(100点満点)は80人中69人が合格した。