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「強打者たちを抑えたい」 新潟医療福祉大・笠原投手、プロ入り強く志願

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「強打者たちを抑えたい」 新潟医療福祉大・笠原投手、プロ入り強く志願

 20日に開かれるプロ野球のドラフト会議で、各球団のスカウトから評価されている新潟医療福祉大4年の左腕、笠原祥太郎投手(21)の指名に期待が高まっている。最速147キロの直球を持つ笠原投手のプロ入りへの思いは強く、指名されれば球団を問わずに入団する考えだ。

 新潟市出身の笠原投手は女子野球の日本代表候補にも入った1つ年上の姉、千鶴さんの影響で小学2年から野球を始めた。高校までは目立った活躍はできず、理学療法士を目指して新潟医療福祉大に進学した。

 それでも「やっぱり野球がやりたい」と、創部1年目の硬式野球部に入部。走り込みや投げ込みに力を入れて鍛えた結果、体重は高校時代よりも10キロ以上増え、球速が増してコントロールも良くなり、不動のエースとして頭角を現した。

 今春には所属する関甲新学生リーグで6勝無敗、防御率0・72の好成績を残しリーグのベストナインに選ばれた。伸びのある直球と切れ味鋭いカットボールが持ち味で、高い奪三振率を誇る。佐藤和也監督は「ボール自体はプロで十分通用する」と太鼓判を押す。

 「しっかりと力をつけ、プロの強打者たちを抑えたい」。プロ入りを見据え、笠原投手は力強く語った。

                   ◇

 ◆一問一答

 --いよいよドラフト会議だ

 「ドキドキしている。指名してもらえれば、どこでも入団するつもりだ」

 --プロを意識し始めたのは

 「大学3年の秋にスカウトの人が見に来てくれるようになってから。それまでは全く意識していなかった」

 --心掛けていることは

 「コントロールに気を付け、ピンチの場面でも落ち着いて試合を作ることを意識している」

 --自分で成長を感じる部分は

 「大学に入って球速が10キロ以上アップし、課題だった制球力も、変化球でストライクが取れるようになった。精神面も強くなったと感じる」

 --憧れのプロ選手は

 「埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手。同じ左投げで、あれだけ速い直球はすごい」