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小川福岡県知事が公務に復帰

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小川福岡県知事が公務に復帰

 腰痛のため検査入院していた福岡県の小川洋知事が18日、約1週間ぶりに公務に復帰した。記者団に対し「今後の公務に影響はない」と語ったが、保守分裂となった衆院福岡6区補欠選挙の告示前日からの入院とあって一部の県議は「態度を露わにしないための入院だ」と勘ぐる。県政運営上の頭痛の種となりそうだ。

 小川氏は10日、東京都内の病院に検査入院し、17日に退院した。原子力防災訓練やメキシコで開かれた福岡県人会世界大会など、当初予定していた公務は、副知事らが代行した。

 入院中の11日には、福岡6区補選が告示された。自民系2人、民進党候補ら計4人が立候補した。

 小川氏に出陣式などへの出席を要請した陣営は、疑いの目を向ける。ある自民党県連幹部は「誰を支持するか態度をはっきりさせたくないから、公務もほったらかして逃げたのではないか」と語った。

 小川氏は「(選挙と重なったのは)まったくたまたまとしか、いいようがない。応援はいろいろなことを総合評価してやらせてもらいたい。公務についても、入院先から連絡調整し、態勢に問題はない」と述べた。