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静岡の連続通り魔に懲役4年求刑 弁護側は情状酌量求める

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静岡の連続通り魔に懲役4年求刑 弁護側は情状酌量求める

 今年1~3月、静岡市駿河区の路上で若い女性が相次いで襲われた通り魔事件で、傷害などの罪に問われた同区池田の建築業、小田祐也被告(26)の論告求刑公判が18日、静岡地裁(肥田薫裁判官)で開かれ、検察側は懲役4年を求刑した。判決は11月11日。

 検察側は「自分より体格の劣る若い女性を無差別に襲い、後ろから頭や首を拳やハンマーで殴った上に繰り返し殴るという危険かつ悪質な犯行」と指摘。弁護側は「被告は当時職場で頭に熱湯をかけられるなどの嫌がらせを受けており、ストレスは相当だった」として情状酌量を求めた。

 起訴状によると、小田被告は3月16日、同区の路上で女子大学生=当時(21)=の右側頭部などをハンマーのようなもので数回殴り、右腕の骨折など全治約4週間の重傷を負わせたほか、同日に別の女子大学生=同(19)=の首を殴り、全治約4週間の重傷を負わせたとしている。

 小田被告は1~2月にも別の20代女性2人に暴行したとして追起訴されており、暴行の内容について事実関係を争っている。