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佐賀など4県で有明ノリの種付け解禁

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佐賀など4県で有明ノリの種付け解禁

佐賀市沖の有明海でノリ網を張る漁師 佐賀市沖の有明海でノリ網を張る漁師

 有明海の秋の風物詩、養殖ノリの種付けが17日、福岡、佐賀、長崎、熊本の沿岸4県で一斉に解禁され、赤や緑といった色とりどりのノリ網が海面を彩った。初摘みは11月中旬の予定という。

 佐賀市の広江漁港では、早朝から次々と漁船が出港。沖合に着いた漁師たちは、ノリの種が付いたカキ殻をぶら下げた長さ約18メートル、幅約1・5メートルの網を海に下ろして支柱にくくった。作業を終えると、お神酒を海に注いでノリの成長を祈願した。

 佐賀県有明海漁協によると、今シーズンの売り上げ目標は228億円。売り上げ、生産量とも14年連続の日本一達成を目指す。

 同漁協の徳永重昭組合長は「水温が下がり、どうにかこの日を迎えられてよかった。全国のノリの4分の1を生産する主産地として、責任を果たしたい」と語った。