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リオ五輪・パラのメダリスト13選手に県民栄誉賞など表彰 千葉

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リオ五輪・パラのメダリスト13選手に県民栄誉賞など表彰 千葉

 県は17日、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックで活躍しメダルを獲得した県ゆかりの選手13人に対する県民栄誉賞などの表彰式を県庁で行った。五輪柔道男子90キロ級で金メダルに輝いたベイカー茉秋選手(22)=東海大浦安高校卒=らが出席。森田健作知事からトロフィーが手渡されると、選手らは口々に2020年の東京大会での飛躍を誓った。

 県民栄誉賞が贈られたのは、ベイカー選手と五輪体操競技男子団体で金メダルを獲得した加藤凌平(23)、田中佑典(26)両選手=ともに順天堂大卒=の3人。県民に明るい希望と活力を与えたとして贈られる同賞の受賞者は計19人になった。

 パラ車いすテニス男子ダブルス銅メダルの国枝慎吾(32)=柏市出身・在住、斎田悟司(44)両選手ら10人には、知事特別賞や知事賞が授与された。

 森田知事は選手らの活躍について「素晴らしい成績を収めていただいた。改めて、日本人はすごいんだという情熱を感じた」と激賞。「ここまで来るのに、選手たちは血を吐くような努力をしたはず。心から乾杯する」とエールを送った。

 受賞後、ベイカー選手は「国民に勇気と感動を与えられるように頑張りたい」と胸をはった。選手らには副賞として県産の農水産物などが贈られ、知事特別賞の国枝選手が「県の特産品で栄養をつけてまた頑張りたい」と話すと、会場からは笑い声が上がった。

 加藤選手の代理で出席した父の裕之さんは「ハラハラドキドキ心配したがきっちり演技してくれた」と、パラ車いすラグビーの庄子健選手(36)=RIZE CHIBA所属=の代理でチームメートの山口徹朗さんは「本人も大変喜び、東京大会目指して頑張るといっている」と喜びを語った。

 このほかの受賞者のコメントは次の通り。

                  ◇

 ●知事特別賞

 【パラ・車いすテニス男子ダブルス銅メダル】

 斎田悟司選手(44)=柏市在住 「6回目の出場で、現地でのプレッシャーは厳しかったが、千葉の応援のおかげで活躍できた」

 ●知事賞

 【パラ・陸上競技男子マラソン銅メダル】

 岡村正広選手(46)=四街道市在住 「県民の温かい声援で、46歳でようやく念願のメダルを得られた」

 【パラ・ボッチャ チーム銀メダル】

 広瀬隆喜選手(32)=君津市出身・在住 「ロンドン大会以上の結果を残そうとチーム一丸となって精いっぱいやり、メダルを獲得できた」

 【パラ・水泳男子200メートル個人メドレー銅メダル】

 中島啓智選手(17)=習志野市出身・在住 「東京大会ではもっと努力してアスリートとして世界に名を残せるように頑張りたい」

 【パラ・自転車女子タンデム個人ロードタイムトライアル銀メダル(パイロット)】

 田中まい選手(26)=千葉市出身・在住 「パラサイクリングをもっとたくさんの人に知ってもらえるよう頑張る」

 【パラ・車いすラグビー銅メダル】

 今井友明選手(33)=我孫子市出身・習志野市在住 「千葉の代表として戦えたことを誇りに思う。東京大会ではもっといいメダルを目指したい」

 官野一彦選手(35)=袖ケ浦市出身・在住 「けがをして12年たつが、心配した母や天国にいった父が喜んでいると思う」

 羽賀理之選手(31)=市川市出身・松戸市在住 「初めてのパラリンピック出場で最高の時間を過ごすことができた」