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「市民の声反映させる」 磯田新長岡市長が初登庁

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「市民の声反映させる」 磯田新長岡市長が初登庁

 16日投開票の長岡市長選で初当選を果たした磯田達伸氏(65)が一夜明けた17日、約400人の市職員らが拍手で出迎える中で初登庁した。女性職員から花束を手渡されると笑顔を見せ「今までとは違うやり方で力を尽くしたい」と強調。約17年ぶりの新市長として臨んだ最初の記者会見では「多くの市民の声を反映させた市政を行いたい」と意欲を示した。

 会見で磯田市長は「行政マンとしての経験を訴え、一定の理解を得られたのではないか」と勝因を分析した上で、市政の在り方に関しては森市政の良い部分は引き継ぐ考えを示した。

 一方、深刻な人口減少に歯止めをかけるため新たな対策が必要だと指摘。「周辺の市町村と連携しながら、子育て支援などで市民のニーズをくんだ具体的で役に立つ政策にチャレンジする」とした。

 柏崎刈羽原発の再稼働に関しては「新知事の意見を聞いてから対応を考える」と述べるにとどめた。

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 森民夫前市長の辞職に伴う長岡市長選は16日投開票され、前副市長の磯田達伸氏が約6万4千票を集め、元市議会議長の小熊正志氏(66)、元市議の藤井盛光氏(38)との無所属新人同士の争いを大差で制し、初当選を果たした。

 投票率は59・38%で昨年11月の前回選(45・20%)を約14ポイント上回った。選挙戦で磯田氏は約40年の行政経験をアピールしていた。