産経ニュース

長崎の母校に「パラ・ボッチャで日本初の銀」報告 木谷選手

地方 地方

記事詳細

更新


長崎の母校に「パラ・ボッチャで日本初の銀」報告 木谷選手

 リオデジャネイロ・パラリンピックのボッチャで、日本初の銀メダルを獲得した木谷隆行選手(47)が17日、母校の長崎県立諫早東特別支援学校(諫早市)で報告会を開いた。後輩を前に「競技をやめようかと考えた時期もあったが、諦めずに頑張ったことが結果につながった」と努力の大切さを訴えた。

 会には小学部と中学部の児童、生徒と教員ら約80人が参加した。木谷選手が五輪で活躍する写真がモニターに映し出されると生徒らは真剣な表情で見つめた。代表して小学部5年、松竹陸斗君(10)が「木谷選手を目標にボッチャ選手を目指します」と感謝状を渡した。

 木谷選手は鹿児島県出身。右手と下半身が不自由で小・中学部を同校で過ごし、現在は大分県別府市の障害者施設「太陽の家」に所属している。

 ボッチャは脳性まひや四肢の重度障害者向けに欧州で生まれた競技。赤と青のボールを交互に転がし、白の目標球「ジャック」にいかに近づけられるかを競う。