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五感使って食の楽しさ学ぶ 水戸の小学校で料亭店主が授業

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五感使って食の楽しさ学ぶ 水戸の小学校で料亭店主が授業

 一流の料理人を講師に招き、子供たちが食の楽しさを学ぶ「味覚の授業」が17日、水戸市立稲荷一小(同市大串町)で開かれ、同小5年の児童50人が味の基本を学ぶとともに、調理実習を行った。

 味覚の授業は「甘味」「うま味」などの味の要素について五感を使って学び、食事を味わう楽しさを知るのが狙い。児童らは塩や酢、カツオだしなどの匂いをかいだり、味わったりして味覚について学び、マツタケを使った茶碗(ちゃわん)蒸し作りにも挑戦した。

 講師は、ひたちなか市の料亭「花みやこ」店主、西野正巳さん(51)。西野さんは、京都の老舗料亭で京料理を学び、東京都内の料亭で副料理長を務めた。その後、28歳で「花みやこ」を開業。

 西野さんは児童らに「うま味というのは和食特有のものなんだよ」などと語りかけていた。授業に参加した大内結布さん(10)は「だしの味を初めて知った。茶碗蒸しをおいしく作れてよかった」と笑顔で話した。