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新潟知事選反応 共産…「共闘の成果」を強調/自民…小池氏と姿勢重なる

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新潟知事選反応 共産…「共闘の成果」を強調/自民…小池氏と姿勢重なる

 野党3党が推薦した米山隆一氏が与党の推薦候補らを破った新潟県知事選の結果に対し、衆院東京10区補欠選挙(23日投開票)の3陣営ではさまざまな解釈が広がった。

 「野党共闘の力が発揮された」。新潟県知事選の結果について、10区補選で民進公認で野党統一候補の鈴木庸介氏(40)を応援しているにもかかわらず、民進から一定の距離を置かれている共産関係者はこう強調した。そのうえで「補選でもしっかりと野党共闘態勢を組み、打倒安倍政権を訴えたい」と、弾みをつけたい考えを示した。

 一方、自民公認の若狭勝氏(59)陣営の関係者は、原発再稼働に慎重な県民の思いを優先した米山氏の姿勢が、「都民ファースト」を唱える小池百合子知事と重なると指摘。「今は昔みたいに、政党の公認さえ受ければ選挙は安泰というわけにはいかないようだ」と分析。世論調査で優勢と伝えられることにも警戒感をにじませた。

 一方、幸福実現党の吉井利光氏(34)の陣営は、与党系候補が敗北した新潟県知事選の結果が、報道各紙が報じる10区補選で「若狭氏優勢」の選挙情勢に変化を与えることを期待。「当選するチャンスを得られればいい」と話した。