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串本・紀伊大島の特産「アオノクマタケラン」出荷ピーク

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串本・紀伊大島の特産「アオノクマタケラン」出荷ピーク

 紀伊大島(串本町)の樫野地区で、生け花などに使われる特産のアオノクマタケランの出荷がピークを迎えている。作業は今月末まで続くという。

 アオノクマタケランはショウガ科の多年草で、大きくツヤのある葉に、赤や緑の実を鈴なりにつけることから、生け花や観賞用の植物として人気がある。

 農家の永田京子さん(64)の畑では約2千本を収穫。形の悪い実や葉をハサミで切って整え、10本ずつを1束にまとめる作業に追われていた。永田さんは「今年は台風の被害も少なく、実と葉が大きく、きれいに育った」と話した。

 JA紀南串本支所によると、同島では7軒の農家が生産。今年は約5千本の収穫を見込んでおり、名古屋市や兵庫県内の市場に出荷されるという。