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動物のこと、もっと知って 獣医に変身、伊賀でイベント 26日まで愛護週間 三重

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動物のこと、もっと知って 獣医に変身、伊賀でイベント 26日まで愛護週間 三重

 動物愛護週間(20~26日)にちなみ、動物のことを知ることができるイベント「動物愛護DAYinモクモク」(県など主催)が22日、伊賀市西湯舟の豚のテーマパーク「伊賀の里モクモク手づくりファーム」内の「のんびり学習牧場」などで開かれ、子供たちが獣医に扮(ふん)したり、牛の診断体験をして楽しんだ。

 獣医体験では、県伊賀保健所員や獣医師たちの協力で、子供たちが白衣を着て聴診器をかけながら、動物の血液や細胞を顕微鏡で観察。犬のぬいぐるみの首の後ろにつけられた個体番号を記憶させたマイクロチップを読み取ったり、ダニにみたてたビーズを探したりした。

 診断体験では獣医師が牛の診断をするのを手伝ったりして動物に触れ合ったほか、ポニーの乗馬体験も楽しんだ。

 手洗い実験では手に塗りつけた蛍光薬を洗い、どれだけきれいに手洗いができるかを試すなどした。

 動物たちへ「ありがとう」のメッセージカードを描いて贈るコーナーや、モクモク内にある慰霊碑に供える千羽鶴の折り紙コーナーもにぎわっていた。

 家族4人で来た同市上野紺屋町の北戸一刀ちゃん(4)は、「聴診器で心臓の音を初めて聴いて、おもしろかった」と喜んでいた。

 県健康福祉部の山本絵美主査は「人間は昔から動物の恩恵を受けており、食べる対象のほか、ペットとしての癒やしも得ており、少しでも動物のかわいさを知ってもらえれば」と話していた。