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「鳥取県」が首都に!? 漫画「四十七大戦」が配信

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「鳥取県」が首都に!? 漫画「四十七大戦」が配信

 「鳥取県」が主人公になって他の都道府県と戦い、首都に上りつめるという奇抜な漫画「四十七大戦」の連載が、ウェブコミック配信サイト「コミックアース・スター」で始まった。コミカルな対戦アクションを通して、地方の魅力と問題を浮かび上がらせている。

 同作品はプロローグ「第0話」(8月31日公開)から衝撃的だ。「政府が日本の首都を鳥取県と発表した」と臨時ニュースが告げる。第1話(9月7日公開)以降、そこに至った鳥取の戦いが描かれる。

 主人公「鳥取さん」は鳥取県をシンボライズする“ご当地神”。東京一極集中解消を目的に、都道府県を死にものぐるいで争わせ最強を決める、首都争奪戦に巻き込まれる。

 第1話、初戦の相手は「島根さん」。普段から「砂丘以外取柄がない」「出雲大社しか有名どころがない」などと言い合う仲の2神が、砂や宝物などを武器に激しく戦う展開だ。

 第2話(10月5日配信)以降も、各地のご当地神たちと、県民性や地域の“あるある”を前面に出した戦いが待ち受ける。

 関東在住の作者、一二三(ひふみ)さんは、作品で「有名な都市以外の地域も、よく知ればとても面白い個性があること」を伝えたいという。作品の隠れたテーマ、地方創生は「都道府県の個性」が要と感じるからだ。

 その点で鳥取県は「人口が少ない、影が薄いといわれながらも、それを逆手に個性的なアピールに変え、今の時代に求められる『強さ』を持つ」として、主役に選んだという。

 「四十七大戦」は毎月上旬配信で、読むのは無料。掲載ページのURLは(http://comic-earthstar.jp/detail/taisen/)。