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10月24日、滋賀・高島で巨木や名木巡るツアー

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10月24日、滋賀・高島で巨木や名木巡るツアー

 県内の巨木や名木を巡るツアーが10月24日、高島市内で開かれる。県内に残る豊かな自然と歴史の財産に触れてもらおうと、県緑化推進会が企画。歴史的ないわれのある名木や樹齢千年にもなる古木など6カ所を観賞して回る。同会が9月30日まで参加者を募集している。

 同会によると、地上1・3メートルの幹周りが3メートル以上ある「巨木」や名木が、県内に1千本以上あるとされる。同会はこうした樹木の価値を知ってもらおうと平成27年度に、初めてツアーを開催。今年度は6月に湖東地域で行われたツアーに続いて2回目となる。

 今回のツアーで巡るポイント(カッコ内は所在地と推定樹齢)は、「清水(しょうず)のサクラ」(マキノ町海津清水、300年)▽「白谷の夫婦(めおと)ツバキ」(同町白谷、600年)▽「日枝(ひえ)神社のタブノキ」(同町蛭口、400年)▽「大處神社のカツラ」(同町森西、600年)▽「阿志都弥(あしづみ)神社のスダジイ」(今津町弘川、1000年)▽「布留(ふる)神社のクスノキ」(安曇川町横江、300年)-の6カ所。

 このうち、清水のサクラは加賀藩主が上洛の際、何度もこの木を振り返って美しさを愛でたことから「見返り桜」とも呼ばれ、県指定自然記念物となっている。

 ツアーは当日午前10時10分、JR近江今津駅に集合し、貸し切りバスで各地を回る。「滋賀の名木を訪ねる会」の辻宏朗会長が同行し、樹木の歴史などを解説する。

 参加費は千円(昼食は各自用意)。定員45人で、応募できるのは県内在住・在勤・在学者。応募者多数の場合は抽選となる。

 同会は「湖西地域にも隠れた名木がたくさんあることを知ってもらい、県内の緑化意識の向上に努めたい」としている。応募方法などの問い合わせは、同会(電)077・522・7828。