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毎月10日は“とと(魚)の日” 神戸の鮮魚店42店が格安販売

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毎月10日は“とと(魚)の日” 神戸の鮮魚店42店が格安販売

「ととの日」をPRする神戸市中央卸売市場のキャラクター「ととミー」と鮮魚店主ら=神戸市中央区 「ととの日」をPRする神戸市中央卸売市場のキャラクター「ととミー」と鮮魚店主ら=神戸市中央区

 街の「魚屋さん」に足を運んでもらおうと、神戸市内の鮮魚店42店舗は毎月10日を「神戸とと(魚)の日」とし、月替わりで新鮮な魚を格安で販売する企画を今月から始める。

 神戸水産物小売協同組合によると、昭和40~50年は約400店だった市内の鮮魚店は、スーパーなどの量販店の利用増加や消費者の魚離れなどで、57店にまで減少した。これを受け、鮮魚店や仲卸業者などは昨年10月から活性化対策を協議。若い主婦の意見なども聞き、鮮魚店に行くきっかけを作ろうと、この企画を発案した。

 企画では今月から来年2月まで、毎月10日を「神戸ととの日」と設定。その日に市中央卸売市場で仕入れた新鮮な魚2種類を、通常より約1割安く販売する。

 今月の魚は、北海道産サンマ(1匹200円、税込み)と米国・アラスカ産サケ(1キロ1100円、同)。企画に参加する鮮魚店はポスターを掲げるほか、フェイスブックの専用ページでも確認できる。

 同組合の三坂晃司理事長(55)は「旬の魚の情報や調理方法が聞けるなど、魚屋には対面販売の良さがある。ととの日を機に新しい客を増やしたい」と話している。