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漫画で「18歳選挙権」PR 三郷市広報紙に掲載「政治考えるきっかけに」 埼玉

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漫画で「18歳選挙権」PR 三郷市広報紙に掲載「政治考えるきっかけに」 埼玉

 公職選挙法の改正で参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを受け、三郷市は15日発行の広報紙「広報みさと6月号」(5万4000部)に、女子高校生と母親の会話を通して「18歳選挙権」をPRする漫画を掲載した。広報みさとは市公式サイトで閲覧できる。

 漫画のタイトルは「18歳から選挙!私たちの声を、私たちの将来に」。市選挙管理委員会と市広報室が企画、選挙啓発費から35万円を充てた。計2ページで、表紙には主人公の高校3年生、彩野みさと(18)が制服姿で一票を投じる様子を掲載した。

 物語は、帰宅したみさとに母親の泉が選挙啓発のパンフレットを読んでおくように声を掛ける場面から始まる。泉はみさとに「将来を担う若い人たちの声を、これまで以上に政治に取り入れるために引き下げられたのよ」と18歳選挙権の意義を説明する。

 インターネット選挙運動についても「例えばSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とか動画サイトを使ってね!」と解説。「17歳の子には選挙権がないってこと?」と尋ねるみさとに、泉は「選挙権もないし、選挙運動も参加しちゃダメなの!」と両手で×印を作った。

 市内に18、19歳の新有権者が約2400人いるといい、市選管は「漫画で興味を持ってもらい、主人公のように家族で一緒に選挙や政治について考えるきっかけにしてほしい」としている。