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東京ガス「日立LNG基地」タンク増設 首都圏結ぶパイプラインも 茨城

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東京ガス「日立LNG基地」タンク増設 首都圏結ぶパイプラインも 茨城

 東京ガスの広瀬道明社長は、茨城港日立港区第5埠頭(ふとう)(日立市)の「日立LNG(液化天然ガス)基地」を平成32年までに拡張し、2基目のLNGタンクを新設する計画を正式表明した。また、同基地と鹿嶋市を結ぶパイプライン「茨城幹線」について、今年度中に工事の準備を本格化させ、首都圏を大きく環状に結ぶパイプライン網の整備を急ぐとしている。

 同基地は、東京ガスとして初めて東京湾外に建設したもので、貯蔵能力は23万キロリットルと世界最大級を誇る。5月11日に落成披露式が開催された。

 同社はLNGの安定供給を目的に、32年を目標に同規模のLNGタンクを増設するため、用地の拡張を県に申請している。

 茨城幹線については、日立市から鹿嶋市まで総延長87キロの整備を進めている。今年度中に工事準備に着手し、早期完成を目指す。建設中の「古河~真岡幹線」は29年度に完成する見込みで、同社は「茨城幹線が完成すれば、首都圏を大きくループ状に結ぶパイプライン網ができ、首都圏全体へのインフラ強化や災害時の安定供給にもつながる」としている。