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過去最多7人の吉川市女性市議、「囲む会」で意気込み語る

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過去最多7人の吉川市女性市議、「囲む会」で意気込み語る

 1月の市議選で女性市議が過去最多の7人誕生した吉川市で13日、「7人の女性議員を囲む会」が開かれ、市民ら約80人が参加した。女性市議らは「働く女性が子育てできる街にしたい」「スーパーにいるのでいつでもつかまえて」などと、それぞれの立場から市政への意気込みを語った。(川峯千尋)

 イベント発起人の康憲子さん(59)によると、同市議は定数20のうち女性市議は2人だけだったが、1月24日の改選で全体の35%に急増し、県内40市議会中2位に躍進。康さんは「女性だから当選したのではなく、個々の活動がきちんと評価された」とし、「4年前にJR吉川美南駅が開業し、子育て世代が転入してきた。若い候補者の存在が選挙への関心を引き上げたのでは」と分析した。

 7人は、浜田美弥(43)▽林美希(32)▽岩田京子(45)▽五十嵐恵千子(60)▽戸田馨(43)▽雪田きよみ(55)▽小林昭子(65)-の各氏。党や会派を超えて集まった。

 子育て中の浜田市議は「いろんな声を市議会に入れられる。夜の飲み会は行けないが、昼のお母さんやお父さんたちの声を拾っていきたい」。「スーパーにいるので、いつでもつかまえて声をかけて」と呼びかけた林市議は「知識や意欲のある方がもっと社会に出て活躍してほしい」と訴え、4期でベテランの五十嵐市議は「子供の医療費を気にせず病院に行けることが大切だ」と力を込めた。

 市民からは「話し合いが見える議会にして」などの意見が出された。同市の無職、三須隆弥さん(70)は「吉川に30年住んで初めて市政に興味を持った。女性市議の力で子供や障害者が住みやすい街になれば」と期待を寄せた。