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福岡空港利用客、初の2000万人突破 昨年 国際線が押し上げ

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福岡空港利用客、初の2000万人突破 昨年 国際線が押し上げ

 福岡空港を平成27年1年間に利用した旅客数は2096万人で、初めて2千万人の大台を突破した。国土交通省福岡空港事務所がまとめた。国際線の旅客数が435万人(対前年比26%増)で、過去最多となったことが全体の数字を押し上げた。

 国際線の発着回数は2万8千回(同20%増)と、こちらも過去最多だった。福岡空港には現在、航空会社25社が就航し、韓国の仁川や釜山、中国の大連や上海など20都市と福岡を結ぶ。

 特に韓国との便数は1週間あたり278便と前年より82便増えた。中国も178便で90便も増えた。

 同事務所の柳本敏光次長は「韓国や中国の増便でインバウンド(訪日旅行)が増えた。円安も背景にある」と指摘した。

 国内線は旅客数1661万人(対前年比2%増)、発着回数14万5千回(同2%減)だった。

 福岡空港の旅客数は右肩上がりだ。昭和62年に初めて1千万人を突破し、それから28年で倍の2千万人に達した。

 半面、過密ぶりが問題となっており、国交省は3月27日から航空法上の「混雑空港」に指定する。1時間あたりの発着回数に上限を定め、定期便の新規就航を国の許可制にする。