産経ニュース

「慰安婦」日韓合意 上田知事、英霊の名誉「回復されていない」

地方 地方

記事詳細

更新


「慰安婦」日韓合意 上田知事、英霊の名誉「回復されていない」

 「慰安婦はいた。戦場の近くに慰安所が設置され、民間が運営する。軍としては衛生管理のために何らかの形で関わるのは当然と思っている。しかし、従軍慰安婦などといい加減な言葉を使ってはいけない」

 --岸田文雄外相は記者発表で「当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」と表明した。軍の関与は「衛生管理も含めた管理、設置」を指すが、海外の一部メディアは誤った認識のまま慰安婦を「性奴隷」と表現し、「20万人」などと誇大な数字が一人歩きしている

 「民間の研究は自由だから、民間の評論家や歴史家が具体的な事実を挙げて反論すべきだと思う。今の時点で政府が声を大きくすると、かえってこじれる。政府は最終的、不可逆的な解決で合意したのだから、蒸し返さない努力をすればいい。いや、韓国側が1つ蒸し返したら1つ蒸し返せばいい。それが争いを拡大しないための一つの方策だ」

 --安倍晋三首相は「子や孫に謝罪し続ける宿命を背負わせるわけにはいかない」と述べたが、英霊や元兵士の名誉は…

 「個人的には回復されていないと思う。政府は国際的に反論する姿勢をアピールしているが、日本は『謙虚が美徳』の国。宣伝合戦では弱い。民間が声を大きくしながら(政府を)バックアップし、水面下で交渉していくことが必要なのだと思う」