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登って楽しむシンボルツリー、浦安「こどもの広場」に登場 千葉

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登って楽しむシンボルツリー、浦安「こどもの広場」に登場 千葉

 10月にオープンした浦安市高洲の「こどもの広場」で24日、江戸川の源流域、群馬県高崎市倉渕町の山で育ったヤマボウシが移植された。広場のシンボルツリーで、子供たちは木登りを楽しむことができる。

 ヤマボウシは高さ約6メートル。樹齢50年以上という。枝振りがよく、事前に現地視察した松崎秀樹市長らが「木登りに最適」と選定した。モミジや桑も移植された。

 浦安市は江戸川の水を浄化して水道水として利用している。平成18年、市は源流域の倉渕村(現高崎市)と協定を結び、無償貸与された保安林(4ヘクタール)を「浦安市民の森」として活用している。移植に立ち会った前倉渕村長で烏(からす)川流域森林組合の市川平治代表理事(68)は「最初の一滴が落ちる江戸川の源流域で育ったヤマボウシを所有者から提供していただいた。命の水でつながる友好のシンボルとなってほしい」と笑顔で語った。

 同広場は「火・水・木・土」を理念に、自然に近い環境を整えており、子供たちが泥んこになって元気よく遊んでいる。多くの若木が植樹されたが、木登りできる大木がなかった。同広場の担当者は「しっかり根付いた後、早ければ来春、木登りができるようになるのでは」と話した。