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心癒やす厚木の風景 アマチュア写真家の森さんが作品集記念し展示会

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心癒やす厚木の風景 アマチュア写真家の森さんが作品集記念し展示会

 厚木市愛甲西のアマチュア写真家、森義晴さん(67)の写真集「厚木の風景 再発見」の出版を記念した同名の写真展が、同市中町のあつぎアートギャラリーで開かれている。(柏崎幸三)

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 森さんは昭和51年に厚木市に移り住み、県内の中学校や県立高校の教諭として勤務。風景写真をメーンとし、人工物が少ない長野県や北海道に出かけては自然を被写体に撮影を続けてきた。

 定年退職後、日課のウオーキング中に人工物のある市内の様子を撮影してみると、意外にもそれらが気にならなかった。

 これが厚木の風景を撮り始めるきっかけになった。「(年齢を重ね)きっと気持ちにゆとりが出て、厚木の風景が心地よい風景に変わったのでしょう」と語る森さんは、「つらいときに安らぎを与え、癒やしてくれたのは、ごく身近にある厚木の何気ない風景でした」とも。

 写真集では、上古沢の宝増寺の枝垂れ桜、七沢の愛名緑地にあるメタセコイア、大山を控えた愛甲地区に咲くモモ、夜明け前後の日差しで赤く染まった相模川の川霧、雪の残る大山など四季折々の自然が紹介され、厚木の魅力を再発見させる内容になっている。

 森さんは「風景写真は人の心を癒やすことが使命。丹沢の山々の麓である厚木には、田や畑、そして緑地が多く残っている。この厚木の自然をいつまでも守ってほしいし、これからも撮り続けていきたい」と話している。

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 写真展「厚木の風景 再発見」は、あつぎアートギャラリー(厚木市中町2の12の15のアミューあつぎ)で。20日まで。午前11時~午後7時。入場無料。問い合わせは、(電)046・225・2510。写真集「厚木の風景 再発見」(クリエイティブメディア出版)は有隣堂厚木店で販売。1620円。