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「21世紀国際書展」開幕 30回記念彩る力作540点 神奈川

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「21世紀国際書展」開幕 30回記念彩る力作540点 神奈川

 流派、会派を超えて県内で活躍する書家が参加する公募展、第30回記念「21世紀国際書展」(主催・産経新聞社、21世紀国際書会)が8日、横浜市民ギャラリー(横浜市西区宮崎町26の1)で始まった。

 昨秋に新装開館した同ギャラリー全展示室での初の開催。漢字、かな、調和体、刻字、前衛など多彩な作品約540点を展示。賛助出品として安倍晋三首相、菅義偉官房長官、黒岩祐治知事の力作のほか、明治・大正・昭和期の言論人、徳富蘇峰の真筆も特別陳列している。

 21世紀国際書展は昭和61年、「サンケイ書作展」として創設。開港の地、横浜にふさわしい書文化を通じた国際交流と次世代を担う書家の育成を理念として、平成10年に21世紀国際書展に刷新した。30回記念事業として、同展立ち上げを支えた巨匠である手島右卿、阿部翠竹、石川蒼丘、長島南龍らの遺墨展も併設。

 千葉県市川市から来館した男性(71)は「初心者だが、書か絵画なのか、境が分からなくなるようなユニークな作品も多い。それぞれの濃淡のバランスも見ていて参考になります」と話していた。13日まで。午前10時~午後6時(最終日は4時まで)。10日にホテル横浜ガーデンで授賞式・祝賀会が開催される。