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10月、福井でIAEA国際会議 原発視察などツアーも

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10月、福井でIAEA国際会議 原発視察などツアーも

 県は、国際原子力機関(IAEA)主催の国際会議が10月5~9日に福井市で開催されると発表した。専門家会合やオープンセミナー、原発視察などのツアーが行われる予定。

 会議は「原発計画における地域との関わりに関する技術会合(仮称)」で、原発の導入に伴い地域住民の理解を得るため、IAEA加盟国が経験や実例を共有することを目的にした専門家会合。

 西川一誠知事が今月13日にオーストリアでIAEAの天野之弥事務局長と懇談し、福井での会議開催を確認した。

 県によると、西川知事は「国際会議で、福井県の原子力に関する知識や経験を参加国と共有。国内外の関係者の交流を促進し、原子力人材の育成拠点としての福井県の役割を果たしたい」と意気込みを述べた。

 天野事務局長からは「日本国内での原発やエネルギーミックスを巡る動きに加盟国が注目している。経済成長が進む国々では、増加する電力需要に対応するため、原発の導入や拡大を計画している国も多い」などとの発言があったという。

 また、放射線利用や放射線監視などの原子力以外の分野を含めて、人材育成や共同研究などでもIAEAと協力を充実させることを確認した。