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姫路城マラソン経済効果15億円 兵庫県立大教授算出、支出の5倍 

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姫路城マラソン経済効果15億円 兵庫県立大教授算出、支出の5倍 

 姫路市で今年2月に開催された「第1回世界遺産姫路城マラソン」の経済波及効果は総額約15億2千万円にのぼったと、県立大経済学部の秋吉一郎教授が発表した。「他の同規模の都市のマラソンと比べても効果は大きく、姫路城のグランドオープン前に姫路に注目を集めさせる効果は大きかった」と分析。同マラソンは来年も行われることが決まっており、日程は来年2月28日。

 2月22日に初めて開催した姫路城マラソンはフルマラソンに6034人、ファンラン3201人の計9235人が参加。沿道に観客約11万5千人を集めた。

 経済効果の算出は、開催前日と当日に行った参加者や沿道応援の来場者計1385人へのアンケートをもとに、宿泊費、交通費、土産物の購入、飲食費などを集計。この直接的な経済効果「当初需要額」11億9639万円に、市内の他産業への影響などを考慮した間接効果を加えた経済波及効果は15億2086万円となった。開催のために支出した金額は約3億1千万円で、経済効果はこの約5倍となった。