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「ドローン」悪用防止呼びかけ 最先端技術を堪能…千葉・流山で体験会

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「ドローン」悪用防止呼びかけ 最先端技術を堪能…千葉・流山で体験会

 流山おおたかの森駅南口都市広場(流山市西初石)で29日、小型無人飛行機「ドローン」の操作体験会が行われた。首相官邸の屋上にドローンが落下した事件の波紋が広がる中、「ドローンレース協会」(東京都)が安全運用のための正しい使い方や魅力を紹介するため実施。多くの家族連れやカップルが参加し、最先端技術を楽しみながら体験した。

 同広場で4日まで開催している「流山グリーンフェスティバル」のイベントとして、約4千個の花と野菜の苗でつくる花絵をドローンで空撮しようと企画された。ドローンの広報や安全運用の促進などを同協会と市が2月末ごろから準備を進めてきた。

 22日に首相官邸の屋上にドローンが侵入しているのが発見されて以来、危険性が取り上げられるようになったことを受け、イベントでは悪用や事故の防止を参加者に呼びかけた。体験では急な動作や危険な操作をしないなど、周囲に配慮することの必要性を丁寧に説明した。

 同協会代表の黒田潤一さん(23)は「事件のせいでドローンが悪いものだと思われている。実際に体験してもらい、本当はもっと安全で楽しいものだということを知ってもらいたい」と話した。

 体験会に参加した柏市の小学5年、大越黎司君(10)は「難しかったけど、高いところまであがったり、いろんな操作ができたりして面白かった」と笑顔だった。