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栃木市立保育園の園児死亡事故、園長ら3人不起訴

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栃木市立保育園の園児死亡事故、園長ら3人不起訴

 栃木市の市立保育園で平成24年7月、女児=当時(2)=がおやつの白玉団子を喉に詰まらせ、約1カ月後に死亡した事故で、宇都宮地検栃木支部は、業務上過失致死容疑で書類送検された元園長(62)ら当時の同園関係者の女性3人を不起訴処分とした。いずれも3月30日付。

 地検は「市と遺族との間で和解が成立していることや事件の内容などを総合的に判断した上で処分を決定した」としている。

 元園長ら3人は、24年7月17日、園児におやつとしてフルーツポンチを提供する際、直径約2センチの白玉団子を細かく刻まなかったため、白玉を喉に詰まらせた女児を窒息させ、8月19日に死亡させた疑いで、昨年3月に書類送検された。

 市は事故の責任を認め、遺族側に賠償金を支払うことで25年9月に和解が成立した。同市保育課は「不起訴という結果を受けたが、今回の事故を教訓に安全な保育所運営に努めていく」としている。