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秋田県内で「電線から火花」95件 塩分含む雨で漏電か

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秋田県内で「電線から火花」95件 塩分含む雨で漏電か

 県内各地で18日未明、「電線から火花が出ている」という119番通報が相次いだ。東北電力秋田支店によると、火花は95件確認された。けが人などはなかった。

 同支店によると、こうした現象は「トラッキング」と呼ばれ、海からの風や雨で電線に付着した塩分や黄砂が表面の傷からしみ込んで漏電し、スパークすることによって起きる。県内では当時、弱い雨が降っていた。

 沿岸部で起きることが多いが、今回は大曲営業所管内(大仙市など)30件、大館営業所管内(大館市など)23件など、内陸部でも発生した。同支店は「海水が巻き上げられるなどして、内陸部でも雨に塩分が含まれていたのではないか」としている。

 秋田市内では15件発生。市消防本部によると、繁華街の大町など5カ所に消防車が出動した。