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【東日本大震災4年】梅田で復興支援トークイベント

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【東日本大震災4年】
梅田で復興支援トークイベント

 大阪市北区の梅田スカイビルでは、関西から何ができるかをテーマにした復興支援のトークイベントが開かれた。約150人が集まり、被災地で復興に携わる人たちがステージで報告した。特産品を購入したり、東北を訪れたりする「具体的な行動」が、被災地を元気にしていくことを確認した。

 宮城県石巻市で震災当時の状況を聞きながら被災地を歩く「防災まちあるき」を行っている「みらいサポート石巻」メンバーの大塚友子さんは「震災直後は遠慮していた人も、(被災地を)訪れるようになっている。来てくれることだけでも、にぎわいをつくることになる」と報告。

 東北の特産品を関西で販売するビジネスの確立を目指しているノブレスグループ代表の実業家、川井徳子さんは「南海トラフ巨大地震が起きれば東北の方に助けてもらうことになる」と話した。

 出席した復興庁復興推進参与の田村太郎さんはそれぞれの報告の後、「東北のものを一つ買い、どういう人がどういう思いで作っているのかを想像するのも支援だ」とし、「関西から東北は遠いと思われがちだが飛行機を使えば意外と近い。ぜひ現地を訪れ復興していく東北を見てほしい」と望んだ。

 報告を聞いた大学教員の女性は「(復興のために)学生たちが何ができるかを考えてみたい」、大阪市住吉区の無職の女性(74)は「今年中に宮城県を訪ねてみようと思う」と感想を話した。