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災害時の「人権」の現状と課題 伊賀でパネル展

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災害時の「人権」の現状と課題 伊賀でパネル展

 災害時の人権問題について考えるパネル展「東日本大震災3・11から学ぶ『福島差別』」が、伊賀市寺田の寺田市民館で開かれている。東日本大震災から4年が経過するのに合わせ企画した。

 展示は、県人権センターや人権政策・男女共同参画課から提供を受けた、災害時の人権問題などに関係するパネル約41枚を使用した。

 震災から見えてきた女性や子供、障害者、外国人、性的マイノリティーの人権問題について、現状や課題を紹介。

 さらに、福島第一原発の事故により生まれた新しい差別を「福島差別」と位置づけ、避難先での児童への偏見や入園拒否などの事例を紹介するほか、福島差別に対する市民の訴えや活動から制定された法律「原発事故子ども・被災者支援法」の条文も掲示した。

 会場ではこのほか、同市柘植町のいがまち人権センターが、東日本大震災を体験した女子中学生の当時の思い出をもとに制作した紙芝居「私たち家族がんばる!!」も合わせて展示している。

 展示は31日まで。時間は午前8時半から午後5時まで。土日祝日は休館。