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介助犬シンシア銅像に 兵庫

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介助犬シンシア銅像に 兵庫

3月に設置されるシンシアの銅像をなでる木村佳友さん=宝塚市役所

 宝塚市は、平成14年に施行された身体障害者補助犬法の制定に関わった介助犬「シンシア」の銅像(高さ78センチ)を同市栄町のJR宝塚駅改札前に設置すると発表した。命日の3月14日に除幕式が行われる。

 介助犬はドアの開閉や落としたものを拾うなど、手や足が不自由な身体障害者の生活を助ける。シンシアは、8年7月~17年12月、同市の会社員、木村佳友さん(54)の介助犬を務め、18年に死んだ。

 シンシアが木村さんを介助する姿が、マスコミなどで広く知られるようになり、レストランやスーパーなど施設への介助犬の同伴ができることなどを定めた身体障害者補助犬法の成立に貢献した。

 市は、「すべての人にやさしいまち」のシンボルとして銅像の設置を決めた。木村さんは「シンシアは不自由な生活を助けてくれた。銅像が相手の気持ちを思いやる象徴になればうれしい」と話した。