産経ニュース

兵庫・朝来「岩津ねぎ」料理コンテスト最優秀賞に高校生

地方 地方

記事詳細

更新


兵庫・朝来「岩津ねぎ」料理コンテスト最優秀賞に高校生

最優秀賞に決まった中野亜美さん。岩津ねぎの特徴を生かして調理した=朝来市和田山町寺谷

 朝来市の特産品「岩津ねぎ」を使った料理コンテストが7日、同市和田山町寺谷の和田山クッキングスクールで開かれた。今回は、過去7回開催したコンテストで、最優秀賞と優秀賞を獲得した14作品で競うチャンピオン大会。最優秀賞の市長賞には、同市物部の県立生野高校1年、中野亜美さん(16)の「岩津ねぎの洋風ホイル焼き」が選ばれた。

 「日本三大ネギ」の1つ、岩津ねぎの普及を目指して平成20年から同市が実施。この日の本選には、書類や写真選考で1次審査を通過した朝来市や香美町の8人が出場し、自慢のオリジナル料理の出来栄えを競った。

 参加者は約50分かけて栄養満点で見栄えのするイチ押し料理を手際よく仕上げた。審査員長の和田山クッキングスクールの田中美智子校長や多次勝昭市長ら審査員7人が試食して、調理の手軽さやおいしさ、栄養バランスなどについて慎重に審査した。

 最優秀賞の料理は岩津ねぎにベーコン、ホタテなどを使い、グラタン風に仕上げた。中野さんは「岩津ねぎをたくさん使っておいしさを出しました。これからもおいしい岩津ねぎ料理を作りたい」と話していた。

 岩津ねぎは江戸時代、生野銀山労働者の冬場の栄養源として、朝来市岩津地区で生産されたのが始まりとされる。甘く、柔らかい独特の風味が特徴で、博多の「万能ねぎ」、群馬の「下仁田ねぎ」と並ぶ日本三大ネギの1つ。