産経ニュース

市川市、あす起業コンテスト最終審査 「目標」へ頑張る女性たち 千葉

地方 地方

記事詳細

更新


市川市、あす起業コンテスト最終審査 「目標」へ頑張る女性たち 千葉

 市川市は31日、男女共同参画センター(同市市川)で、女性起業家の支援を目的としたビジネスコンテストの最終審査と表彰式を開催する。「起業して夢をかなえたい」と願う女性たちが意欲的なビジネスプランを発表する。

 市は昨秋、起業家を目指す女性を対象にビジネスプランを公募。5人が最終選考に残った。当日は10分以内でプレゼンテーションを行い、独創性や市場性などに基づき審査する。最優秀賞には賞金30万円を授与する。

 最終選考に残った洞口(ほらぐち)七恵さん(34)は、自宅で午前7時から開いている「朝塾」の全国展開を目指している。洞口さんは中学教諭だったが、結婚・出産を機に退職。市が昨年開いた起業塾に参加していた。「十分睡眠をとった朝の方が学習がはかどる。寺子屋方式でなんでも教えます」と笑顔で語る。現在、小中学生15人が通っている。

 定年退職した元教員と加盟契約を結んで全国展開し「5年後に100塾」が目標という。「目標があるから頑張れる。わくわくします。賞金をいただけたら、起業資金に活用します」と話す。

 また、主婦の山道志帆さん(31)は、大学卒業後にオーストラリアの大学院に留学し、英語教育学を専攻した経験を生かし、小さな子供がいる女性に対象を特化した英語スクール開校を目指す。子供連れでもレッスンを受けられるよう託児室を設けるなどして工夫する。

 山道さんは「私にも2人の子供がいます。学びながら励まし合い、情報を共有できるスクールにしたい」と意欲を示す。

 このほか「四十路式」「送迎付き夜間学童」「太った女性向けの貸衣装」などの事業が企画されている。市商工振興課は「来年度も女性起業家支援事業を継続し、市川の経済を活性化したい」としている。

 ビジネスコンテストは「女性起業チャレンジフェスタinいちかわ」の中で午前10時~正午に行われる。来場自由、無料。イベントの問い合わせは市男女共同参画課(電)047・322・6700。