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【近ごろ都に流行るもの】「糖尿病治療アプリ」食事や血糖値記録をSNSで共有 健康管理もスマホの時代!?

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【近ごろ都に流行るもの】
「糖尿病治療アプリ」食事や血糖値記録をSNSで共有 健康管理もスマホの時代!?

糖尿病男性患者向けの料理講習会。ひじき煮パックを使った炒飯など、簡単に作れる健康料理を手ほどきした=東京都新宿区

 食欲を我慢して運動するなど、節制が治療の基本となる糖尿病。日本人は欧米人に比べて生活習慣に起因する2型糖尿病を発症しやすく、予備軍を含めると患者数2050万人(平成24年国民健康・栄養調査)という国民病だ。治療には毎日の食事や血糖値の記録が有効だが、孤独な作業はくじけがち。そこで、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用して医師や仲間と記録を共有し、モチベーションを高めるというアプリが登場。治療もスマートフォン(スマホ)を活用する時代になってきた。(重松明子、写真も)

 先月、東京都内で開かれた糖尿病男性を対象にした料理講座のひとこま。太鼓腹の会社員(54)が質問した。「私は寝る前に夜食を食べないと、おなかが空いて死んでしまいます。何を食べたらいいですか?」

 「食べますか?」。戸惑う管理栄養士に、細身の1型患者(44)が助け舟。「どうしてもというなら鮭(さけ)トバがいいよ。噛むことで満腹感が得られるし、高タンパクで糖質・カロリーは低め」

 個々の患者による意識の落差が浮き彫りになっていた。

 講座を主催したのは、「血糖値ノート」「食事アルバム」など4種の患者向け無料アプリを展開するウェルビー(千代田区)。昨年11月の開始から1年間でダウンロード3万件を超え、同社では「治療目的アプリとしてはおそらく最大」。

 「毎日入力することで、食べた物と血糖値の関連性が一目瞭然。他人とシェアし、半監視状態でいる緊張感が励みになる」とは、目黒区在住の村松恒太朗さん(51)。

 自宅でIT業務という運動量の少ない生活からか3年前に発症。食事制限と運動で半年間で15キロ減量、血糖値も正常域に戻した。当時の彼の手書き記録帳がウェルビー関係者の知るところとなり、アプリ開発の発端にもなった“優等生”。…のはずが、最近は体重、血糖値ともにリバウンド気味。先月からこのアプリとランナー向けアプリ「ランタスティック」を併用し、2週間で5キロ減、血糖値も下がってきたところだという。

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