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春日部の在来大豆で作った「豆コロ」を給食に

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春日部の在来大豆で作った「豆コロ」を給食に

 春日部市で栽培されてきた「在来大豆」の知名度を高めようと、春日部農林振興センターは13日、同市庄和地区の小中学校9校の給食に在来大豆を使ったコロッケ「豆コロ」を提供する。同センターによると、在来大豆は市内の水田のあぜに植えられていたことから「あぜ豆」と称され、甘みとうまみが強く加工品に向いているという。

 市内の農家「野口農園」が生産した在来大豆を、寄居町の食品加工会社「エスケーフーズ」がコロッケに加工。柔らかくしっとりとした食感が特徴で、昨秋に埼玉県立大(越谷市)の学園祭で試作品を販売、好評だった。今春から春日部市とさいたま市の飲食店など12店舗で提供が始まった。

 今後は豆腐などへの加工も検討しており、同農園の野口文夫さん(54)は「県内に広く取扱店を増やし、在来大豆を地域ブランド化できたら」と話した。