産経ニュース

岡山天満屋リビング売り場改装 「百貨店らしいサービス追求」

地方 地方

記事詳細

更新


岡山天満屋リビング売り場改装 「百貨店らしいサービス追求」

 岡山天満屋(岡山市北区)は20日、改装していた5階リビング売り場をグランドオープンした。今後は地下の食料品売り場を改装して来春にオープンする計画で、投資額は来春までに計25億円に上る。JR岡山駅前で12月に開店する西日本最大級のショッピングセンター「イオンモール岡山」をにらみ、岡山天満屋の渡辺俊文店長は「上質の商品、接客サービスで百貨店らしさを追求したい」と話した。

 同百貨店のリビング売り場(広さ約1500平方メートル)の全面的な改装は10年ぶり。売り場を、リビングルーム▽ダイニングキッチン▽洗面・バス・トイレタリー▽ベッドルーム▽理美容-の生活シーンに合わせた5つのゾーンで再構成し、商品を充実させた。

 また、店内計22カ所にデジタルサイネージ(電子看板)を設置し、催しやイベントなどの情報の伝達を強化した。

 同百貨店は現在閉鎖中の飲食店街「天地下タウン」を食品売り場に改装して、“デパ地下”と連結する計画。来春のオープン時には、地下食料品売り場の広さは現在の約3300平方メートルから約4300平方メートル以上に拡大される。

 同百貨店の西約850メートルでは12月5日、イオンモール岡山が開店する予定。同店は売り場面積約9万2千平方メートルで、食料品のほかファッションや装飾品、雑貨など専門店356店を配置しており、同百貨店との激しい競合が予想される。

 この日は開店前、リビング売り場の担当者に対し、渡辺店長が「駅前に大型商業施設がオープンするなか、上質の商品、サービスを提供するのが百貨店の使命。ハードの部分はできている。お客さまが感動する接客を」などと訓示。接客やサービス面強化の必要性を強調した。