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杉並区職員が作詞作曲「中央線ライダー」人気 東京

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杉並区職員が作詞作曲「中央線ライダー」人気 東京

「中央線ライダー 新宿から高尾編」を作詞作曲した杉並区職員の石川雄太さん

 杉並区職員の石川雄太さん(33)が作詞作曲したポップス曲「中央線ライダー 新宿から高尾編」が人気だ。石川さんは、「JR中央線と沿線の街への愛を込めた。利用客への応援歌になれば」と期待している。

 「中央線ライダー」とはJR中央線の利用者。新宿から高尾までの駅名を歌詞に盛り込み、「ちゅうぶらりんにしたままのシナリオに、今夜ケリをつけにいく 少し力を貸してくれ! ライダー!」と、人生の転機に背中を押す力を呼びかける。

 ◆区役所売店でCD

 CDを販売する同区役所1階の売店、コミュかるショップでは、最初に仕入れた100枚が完売した。同店販売員、五十嵐幸子さん(50)は「購入者には、口ずさみやすく、明るい気持ちになる、と評判」という。

 立教大学在学中にバンドを組んでいた石川さんは平成20年に区役所に入庁。趣味の中央線沿線の居酒屋巡りで知り合った人たちと「中央線っていいよね」と意気投合し、「都会から高尾山に行って気力を養い、再び都会でやる気を出す」との思いを込めてギターで歌を作った。

 CD化は考えていなかったが、昨年、インターネットの動画サイト「ユーチューブ」で石川さんが弾き語りする映像を同僚が発見。「歌詞とメロディーはいいが、歌い手がなあ…」と、思わぬ指摘を受けた。

 石川さんは、自身がファンで、透明感ある歌声が特徴の女性ソロユニット「夕焼けランプ」に歌を依頼。「最初は鉄道マニアと思われたようですが、何度も意気込みを伝え、歌ってくれることになりました」という。