産経ニュース

尾道市新庁舎は60億円 基本構想素案公表 広島

地方 地方

記事詳細

更新


尾道市新庁舎は60億円 基本構想素案公表 広島

 尾道市は、老朽化した現在の市庁舎に替わり、隣接する市公会堂を取り壊して建設する新庁舎整備基本構想の素案を公表した。新庁舎は5階建てで、延べ1万2700平方メートル。事業費は約60億円を見込んでいる。因島、御調、百島3支所の建て替え案も合わせて明らかにした。平成32年度の完成を目指すとしている。

 素案によると、新庁舎には現在の分庁舎の機能も統合。職員数は現在と変わらないと想定して、円滑な事務処理に必要な面積を算出したとしている。建設にあたっては、現庁舎南側の平面駐車場と西側の立体駐車場のスペースも一体整備する方針。事業費約60億円のうち51億円分は、合併特例債を活用する。

 3支所の整備も老朽化に対応するもので、因島支所に約10億円、御調支所に約1億6千万円、百島支所に約6900万円を予定している。

 現在の本庁舎は昭和35年に完成。47年に西側の地上6階、地下1階部分を増築している。震度6強以上の地震で倒壊する危険性が高いと診断され、市庁舎整備検討委員会が今年2月、公会堂を解体して跡地に建設することが適当との判断を示していた。