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【平昌五輪】渡部暁斗選手にスポーツ特別栄誉賞 長野県、10選手に栄誉賞を授与

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【平昌五輪】
渡部暁斗選手にスポーツ特別栄誉賞 長野県、10選手に栄誉賞を授与

阿部守一知事(右)からスポーツ特別栄誉賞の表彰状を贈られる渡部暁斗選手=28日、長野市のJR長野駅(太田浩信撮影) 阿部守一知事(右)からスポーツ特別栄誉賞の表彰状を贈られる渡部暁斗選手=28日、長野市のJR長野駅(太田浩信撮影)

 長野県は28日、平昌五輪のノルディック複合個人で銀メダルを獲得した白馬村出身の渡部暁斗選手(29)=北野建設=に、スポーツ特別栄誉賞を贈った。弟で同競技団体4位入賞の善斗選手(26)=同=らスキー・スノーボード競技の5選手と、カーリング競技男子代表のSC軽井沢5選手の計10選手にもスポーツ栄誉賞を授与した。

 暁斗選手は、ノルディックスキー複合で日本勢としては23季ぶり、2人目のワールドカップ(W杯)個人総合優勝を達成し、27日に帰国したばかり。長野市のJR長野駅に設けられた表彰式会場に姿を現した暁斗選手は、詰めかけた約350人が祝福の声をかけると、笑顔を向けた。

 阿部守一知事から表彰状を手渡された後のあいさつでは、「20年前の長野五輪を見て競技を始めた。こうして活躍できて、うれしい」と受賞の喜びを語った。阿部氏は「けがをしても頑張り抜くさわやかさに心を打たれた」と、直前に肋骨(ろっこつ)を折りながら2大会連続で銀メダルを獲得したスポーツマンシップをたたえた。

 暁斗選手は表彰式後、記者会見に臨み、「長野に育ててもらった思いが強く、この土地に(総合優勝の)クリスタルトロフィーを持って帰れたことが一番うれしい」と述べた。

 会場を訪れた同市の小学6年、木村岳斗君(12)は「金メダルが取れずに残念だったけど、W杯でチャンピオンはすごい。これからもいろんな大会で活躍してほしい」とエールを送った。

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